ブラームスのワルツ
こんにちは😃
今日紹介するのは、ブラームス作曲の16のワルツから第15番変イ長調です。
ブラームスはドイツの作曲家で、ピアノソナタが有名で、音に厚みがあり、重厚感を感じる作品が特徴的です。
性格的に言えば真面目で無口。
そんなブラームスが軽やかで優美なワルツを作曲したという、ちょっとびっくりな曲なんです。
ワルツは娯楽的で踊る曲です。当時ウィーンではワルツが非常に人気だったので、その流れもあったのかもしれません。
(このワルツの作曲を機に、色んなワルツを作曲したそうです。)
いままでワルツを作曲して来なかったとは思えないほど、とても心やすらぐ素敵な曲です✨
このワルツはピティナ・ピアノステップの基礎2カテゴリーから演奏できますが、ワルツはとっても難しいのです💦
この大人びたブラームスのワルツを弾くのは特にですが、ワルツは3拍子。
日本人にはあまり馴染みがなく、というのもお祭りの曲、日本各地の民謡や演歌など、皆んな2拍子系なので、、この「リズム感」というのはとっても掴みにくいんです。
これを頑張って練習したら、きっとピアノが一段二段と上達するので、挑戦してみるといい曲ですね!
これはホロヴィッツの演奏を聴いてほしいですね。
ただワルツと言ってもホロヴィッツの演奏はどこか哀愁や寂しさも感じるような感慨深くなってしまう演奏です。
「コンソレーション」の記事でもホロヴィッツは紹介したので、是非遡って聴いてみてくれたら嬉しいです!
では、是非聴いてみてください♪
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