アンプロンプチュ
こんにちは🌞
今日はシューベルトの作品から即興曲D.935から第3番を紹介します!
即興というと、その場でメロディーや伴奏を考え、思いつくままに演奏するような意味ですが、シューベルトの生きた19世紀の時代では、自由な曲といった意味合いでつけられていました。
この曲は主題(テーマ)と5つの変奏からできている変奏曲です。
(変奏曲は、最初に曲の主軸となる簡単なメロディーを示して、そこに音やリズム、和声を少し変化させ加えていき、第1変奏、第2変奏‥といった具合に発展させていく曲です。1変奏が1つの小曲のような扱いなので、この曲だと主題の曲+5つの変奏曲で、6曲が1つの作品になっているように聴こえると思います。)
主題は、シューベルトが作った劇音楽を基に作ったものです。
主題に関連しながらも、変奏が進むにつれて曲が発展していくところを聴いてみてください!
穏やかでありながら、キラキラした音が浮かび上がって、とても居心地のいい曲です。
ブレンデルの演奏でお聴きください♪
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