水の戯れ
おはようございます。
朝晩はかなり寒い日が続きますが、体調を崩さないように今日も一日頑張りましょう!
今朝はラヴェルの「水の戯れ」を紹介します。
ラヴェルは近代フランスを代表する作曲家です。
オーケストラの作品で名曲を残しています。「ボレロ」はフィギュアスケートの番組内でよく流れていたり、ボレロを使ったパフォーマンスをする選手もいて、知っている方も多いかと思います。
ピアノ曲でも沢山の名曲がありますが、そのうちの一つが「水の戯れ」です。タイトルの通り、水が戯れいる様子、光や天候によって水の色彩が変化するのを曲にしています。タイトルはリスト作曲の巡礼の年第3年「エステ荘の噴水」にインスピレーションを受けたようです。
5分程度の曲で、子供のうちから弾ける曲ですが、柔らかさや柔軟さをもってこの色彩の変化を自在に表現することが必要です。
それを上手く表現しているのは、名ピアニストのアルゲリッチです。
アルゲリッチの演奏を数年前生で聴く機会がありましたが、とにかく「ゴッドハンド」神の手だと思いました。
色んなアーティストのコンサートを聴く経験がありましたが、こんなにクリアで「いい音色」を出すアーティストはいない、と思いました。
そして年齢を重ねても変わらぬテクニックに驚かされ、音楽は洗練されて、本当に衝撃でした。
アルゲリッチの演奏は紹介したい曲が沢山あるので、またじっくり紹介します!
ラヴェルの「水の戯れ」
是非聴いてみてください🍁
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