雨だれ
おはようございます。
空気が乾燥してきましたね。
まだ日中はあたたかいですが、だんだんと冬を感じます⛄
今日はショパンの曲から、「雨だれ」を紹介します。
この曲は、24のプレリュード(前奏曲)Op.28の15曲目で、プレリュードの中では一番長い曲で、ショパンの美しいハーモニーセンスが感じられます。
冒頭は明るく変二長調の、お馴染みのメロディーですが、中間は嬰ハ短調で、暗い部分が長く続きます。その対比がこの曲の魅力でもありますし、短調の表情が、ショパンの作曲だと独特の雰囲気で素敵です。
ユンディリの演奏でお聴きください。
ユンディリは2000年ショパン国際ピアノコンクールで優勝しましたね。
ユンディリの演奏は柔らかな所、力強い場面でさえ、常に心の中が本当に優しく、あたたかい人柄を感じさせる上品な演奏です。
是非聴いてみてください♪
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