ベートーヴェン熱情
今日ご紹介するのは、ベートーヴェン作曲、熱情です。
熱情というタイトルが付いているだけあって、情熱的で、集中力が必要な楽曲です。
常に、緊張感が漂っています。
激しい部分も出てきますし、技巧的に本当に難しいことばかりです。
もちろん強く早く指を動かすことも大変ですが、音のバランスがさらに難しくさせています笑
例えば強い音で弾きたいのに、右手は音が少なくて、左手に音が集中しています。
だんだん強くしたいのに、ポジションが高音に移動するので、普通にしていたら、ピアノは低音がよく響いてしまうので、だんだん弱くなって聴こえてしまう。
そのボリューム感を落とさずに激しさを表現することです。
ベートーヴェンはこの頃あまり耳が聴こえていなかったはずです。
なのにこんなにもエモーショナルな曲を作曲し、人を惹きつける力‥素晴らしいです。
ホームビデオですが、
良かったら聴いてみてください😖
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